橋本マナミ 女優が風俗嬢役に挑戦する理由を考察「深く掘り下げられる場合もある」

[ 2023年3月8日 21:17 ]

橋本マナミ
Photo By スポニチ

 女優の橋本マナミ(38)が8日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演し、風俗嬢役に挑戦する女優たちについて自身の見解を語った。

 有村架純が主演する公開中の映画「ちひろさん」(監督今泉力哉)で演じたのは、弁当店で働く元風俗嬢。17日公開の「死体の人」では、唐田えりかがデリヘル嬢を演じている。

 番組では、風俗嬢役に挑戦する女優や、所属事務所の思惑などを記した記事を紹介した。橋本は「風俗嬢に限らず、どの仕事もそうだと思うんですけど、特に風俗嬢はどうしてそのお仕事を選んだか、どういう育ち方をしてきたかで深く掘り下げられる場合もある」と、役作りを学ぶチャンスが多いと考察。「そういう意味では、キャラを変えたいとか、お芝居で売り出したいという子にはさせたいという事務所は多いと思うけど、かなり難しい役なので、簡単にはできないですよね」と続けた。

 橋本自身は「セクシーな役も清純派みたいな役も、今のところやらせていただいてはいるので、殻を破りたいとかそういうのはない」という。それでも、「役作りとしてどっぷり浸かれるような(役がやりたい)」とも。自身が出演し、17年に公開された「光」では、娘が強姦被害に遭って人生の歯車が狂っていくという深い役を演じた。「(子供役の女優と)プライベートで遊園地に遊びに行かせてもらったりとか、団地住まいだったので、ひたすら団地をうろうろして、そこで生活している人たちを見たりしたので、それくらい入り込める役に出合えたらいいなと思います」と話した。

続きを表示

2023年3月8日のニュース