BS-TBS「噂の!東京マガジン」 笑瓶さんの後任は「すぐには予定はない」も企画再検討で起用の可能性

[ 2023年3月8日 11:48 ]

「噂の!東京マガジン」のレギュラー陣。(前列左から)小島奈津子、森本毅郎、井崎脩五郎(後列左から)山口良一、清水国明、笑福亭笑瓶さん、深沢邦之(C)BS―TBS
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 BS-TBSの改編説明会が8日に行われ、先月22日に急性大動脈解離のため66歳で死去した笑福亭笑瓶さんがレギュラー出演していたBS―TBS「噂の!東京マガジン」(日曜後1・00)について、今後の展望が発表された。

 番組では26日、追悼特番を放送。総合司会の森本毅郎アナウンサーらレギュラーが、笑瓶さんのVTRを見て活躍を振り返り、長きに渡って共演してきたタレントの清水国明や、お笑いコンビ「Take2」の深沢邦之は、笑瓶さんの死を惜しみ、沈痛な面持ちを浮かべていた。

 説明会で、制作プロデューサーの王堂健一氏は「笑瓶さんにつきましては突然のことでありまして、いまだにその不在が信じられない思いであります」と、笑瓶さんを追悼。笑瓶さんの後任となる新たな出演者については「森本さんはじめ、随分皆さんと先週話しました」といい「当面すぐにはその予定はありません。やはり、チームワークの良さが笑瓶さんの不在を埋めてくれるんではないかと、それを期待しております」と回答した。

 なお「ただ今後は、企画内容についても再検討を考えておりますので、その新しい企画など、内容に即してどなたか新しい方を迎えるということはあるかなと思っております」とコメントした。

 ▽噂の!東京マガジン 「テレビの週刊誌」をコンセプトに1989年10月にスタート。身近に起こっている問題を出演者が取材し、人々に寄り添いながら問題点や背景を解明していく。2021年4月から地上波TBSからBS―TBSへ移動。雑誌の広告の見出しに注目する「週刊!見出し大賞」や街行く人々に料理に挑戦してもらい、プロの料理人からおいしくなるコツを教わる「やって!TRY」などが人気コーナー。

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