ケンコバ 休養理由は腹膜炎「虫垂炎をあまりにほったらかしにし過ぎてて…」5時間半の大手術

[ 2023年3月8日 10:54 ]

ケンドーコバヤシ
Photo By スポニチ

 体調不良で約1カ月、休養していたお笑い芸人のケンドーコバヤシ(50)が、7日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0・54)で番組復帰。腹膜炎で人生初の入院、手術を行っていたことを明かした。

 番組冒頭、千原ジュニアから「心配してましたよ」と話を振られたケンコバは「約1カ月休みました」と休養していたことを報告。腹膜炎が判明した経緯を語った。

 ケンコバは1月下旬に大阪の実家に帰省。その際、友人の服屋に寄ったところ、出された紙コップのコーヒーがつかめず右手の小指が曲がっていたことが発覚した。翌日、東京に戻り、かかりつけの整体院で相談。小指は「痛くない。曲がってるだけ」と訴えたものの「紹介状書きます」と言われ、大病院へ。結果的に腱が切れていたことが分かり、小指を固定することになったという。

 そのリハビリもかねて再びかかりつけの整体院に行き「この2、3カ月、ずっとお腹張ってるんです。パンパンなんです。11月ぐらいからお腹だけパンパンやから、ガス抜きたいなって夜中走り込みしたり、サウナ3セットを5セット入ったりしてたんです。治らないんですよねー」とお腹が張っていることも相談。近くの内科で診てもらうこととなり、またしても「紹介状書きます」と言われ、大病院で検査を受けることになった。

 血液やレントゲン、CTなど複数の検査を受け、診察室へ呼ばれると、医師から「小林さん今から手術します。盲腸です」と告げられ「こんなケース初めてです。とりあえず手術してお腹を開かないと分からないんで。17時から手術開始です」と緊急手術が決まったという。

 結果的に手術は5時間半にもおよび、「なんやったんですか?」と医師に尋ねたところ「虫垂炎をあまりにほったらかしにし過ぎてて盲腸が破けて、そっから胃とか腸の老廃物が出まくってて、お腹でパンパンになってました」と告げられたという。「盲腸は虫垂炎、それが進んだら腹膜炎 病名は腹膜炎でした。盲腸切って小腸と大腸結んで大手術で…」と病名を明かした。

 そして「高校生やったら2週間ですけど50歳ですから、1カ月入院してください」と言われたものの「結局、2週間で退院できたんです」と報告。体重は10キロほど落ちたものの元気な様子で入院生活をジュニアに語っていた。

続きを表示

2023年3月8日のニュース