出川哲朗　スタジオでつまずいて大パニック「割れたーー。割れた、割れた、割れた」

出川哲朗
Photo By スポニチ

　お笑いタレントの出川哲朗（59）が28日放送のテレビ朝日「アメトーーク！2時間SP」（後7・00）に出演し、大パニックになる場面があった。

　「WBC直前・侍ジャパン応援芸人」として出演した出川。今や二刀流で大活躍しているエンゼルス・大谷翔平だが、同番組ではプロ2年目だった8年前に「気づけ！大谷翔平スゴイんだぞ芸人」の企画を放送。その際に、出川と「博多華丸・大吉」の博多華丸はサインボールをもらっていた。

　スタジオで大事に透明の箱に入れた状態で大谷のサインボールを披露した2人。出川は「その時に、出演者のみんなで大谷さんに色紙に応援コメントを書いて渡した。そしたら後でスタッフが“誰のコメントが一番響きましたか?”って聞いたら、大谷選手が“出川さんです”って」と8年前を振り返った。

　大谷に向けて送った言葉は「人は初めての事をすると非難される。だからこそ続けてください！」。出川は「この時はまだ“二刀流なんてやめろ”っていう評論家が多かった。でも、俺はその時に“絶対二刀流やった方がいい。結構言われるけど絶対続けてください”って言って、これを書いた」と言葉に込めた思いを明かした。

　続けて「だから今も大谷選手の心の中にこの言葉が残ってるんじゃないかな」と口にすると、スタジオからは「出川さんのおかげだ」という声。出川は慌てて「ウソ、ウソ」と立ち上がり、前に歩みを進めた。すると、出川は足元にあったベースにつまずいた。

　つまずいた際に「カチャン」という音とともにサインボールがスタジオ内で転がり、共演者から「あーーー」という絶叫。音の正体は出川が右手に持っていた大谷のサインボールが入った透明の箱で「割れたーー。割れた、割れた、割れた。割れたーー」とパニックになっていた。

　さらに後方にいた博多華丸もなぜか箱の中からサインボールが落ちるなどスタジオは大パニック。結局、「戻った、戻った」と透明の箱は割れていなかったものの「開けてなかったのに」とショックを隠しきれなかった。