「リボルバー・リリー」主演は綾瀬はるか　映像化に「ワクワク感ありました」　長谷川博己ら豪華顔ぶれ

「リボルバー・リリー」キャストお披露目会見に出席した綾瀬はるか
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　女優・綾瀬はるか（37）が映画「リボルバー・リリー」（8月11日公開）の主演を務めることになり、28日に都内で行われたキャストお披露目会見に出席した。

　この日はキャストの綾瀬、長谷川博己、Go！Go！kids・羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、SixTONES・ジェシー、豊川悦司、監督の行定勲氏らが出席。全長13メートルのランウェイを華麗にウォーキングした。

　“映画史上最強のダークヒロイン”主人公・曽根百合を演じる綾瀬。美背中があらわになった黒のドレス姿で銃を向けるポーズも。「慣れない登場で緊張しました。ダークヒロインということでやってみました」とコメント。出演が決まった際の心境として「原作はスケールの大きい作品なので。それが映像になるとどんなふうになるんだろうっていうワクワク感がありました。アクションシーンもあるので、体作りが大変だなと思った」と振り返り「心が揺さぶられる作品になればいいなと思う」と願った

　「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」など数々の話題作を放ってきた行定監督が、長浦京氏の第19回大藪春彦賞受賞作「リボルバー・リリー」を映画化。大正末期の東京が舞台で、花街の銘酒屋で女将を務める百合が主人公。16歳からスパイ任務に従事し、3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ美しき諜報（ちょうほう）員。陸軍資金の鍵を握る少年と出会ったことから追われる身となり、クライマックスでは帝国陸軍1000人を相手にバトルを繰り広げる。今回出席したキャストのほか、内田朝陽、橋爪功、板尾創路、吹越満、阿部サダヲ、石橋蓮司、佐藤二朗、野村萬斎も出演する。