ヒロミ　市船橋高男子バレー部監督を暴行で逮捕に「指導者を指導する形っていうのは必要かなと思う」

ヒロミ
Photo By スポニチ

　タレントのヒロミ（57）が28日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に生出演。部活の練習中に男子生徒の髪を引っ張り、顔にボールを投げつけるなどしたとして千葉県船橋市立船橋高男子バレーボール部の顧問教諭で監督の石井利広容疑者（60）が暴行容疑で逮捕された事件に言及した。

　逮捕容疑は昨年11月18日午後6時半ごろ、同校の体育館で、練習でミスをしたことに激怒し、部員1人の服を脱がせ上半身を裸にした上で頭をわしづかみにして引っ張り、顔にバレーボールを複数回投げつけるなどの暴行をした疑い。27日午後、同校の津田亘彦校長らが会見で経緯を説明。津田校長は「学校を代表しておわび申し上げます」と謝罪。これまでに生徒や保護者から、石井容疑者に暴力を振るわれたなどの報告や相談はなかったとした。事件当時、バレー部の他の顧問2人が体育館にいたとみられるが「そのような事実を明らかに認識したということはない」と話しているという。

　これに対して、ヒロミは「昔ながらの指導はもうダメなんだっていう指導者を指導するようなコーチングをしないとなかなか…。頭ではわかってたんだろうけど」とコメント。「前バレーボールのイベントでコーチをジャッジするっていうのをやってて、コーチが強めに言った時に“はい“って（注意する）。それいいなって思って、コーチは怒ってるっていうのを認識してない。こういう指導者を指導する形っていうのは必要かなと思う」と述べた。