ダチョウ倶楽部・寺門ジモン 上島さんの思い出語る「本当にケチでした」「何かなった時は笑ってくれ、と」

[ 2023年2月28日 15:12 ]

「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵さん
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 「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)と寺門ジモン(60)が28日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年5月に急逝したメンバーの上島竜兵さん(享年61)への思いを語った。

 肥後は上島さんについて「上島くんは業の塊の人間で、それをそのまま出しつくすというか、隠さない。非常に人間らしいと言えば人間らしい、そういう人でした」と振り返ると、寺門も「非常にケチ。自分が一番いい仕事をやりたくて、欲の塊で、そこがまた後輩たちに受け入れやすかったというか。だから、竜ちゃんが見つけた後輩芸人はみんな売れていく。有吉(弘行)くんとか、土田(晃之)くんとか、劇団ひとりさん…みんな自分が愛した人は売れていくっていう、なんかそういう不思議な才能がありましたね」とその人間性を懐かしんだ。

 上島さんは新型コロナウイルスに感染し療養していた後輩芸人に料理を差し入れするなど、後輩思いの面がある一方で、「ケチでしたよ、僕らには」と寺門。「竜ちゃん、言ってたよな」と肥後に確認しつつ「俺が何かなった時は笑ってくれ、と。悲しい聖人みたいに感じになっちゃうから、志村さんが亡くなった時も俺のことは笑ってくれ!こんなやつだった!って笑ってくれ! って言ってたから、どんどん言っちゃおうかな。本当にケチでした」とぶっちゃけた。

 肥後も「何もおごってもらったことないです」とボヤキ。寺門も「おごった後にカードで払って自分のポイントだけ貯めるっていう。リーダーからお金だけもらって…。そういう細かいところまで全部やってたんだよね。いつも横にいる感じで、現場ではいつも弾けてくれて、その後、飲みにいくと。そういう人間らしい竜ちゃんでしたね」ともらした。

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2023年2月28日のニュース