金子恵美氏 新潟の「きんぴら饅頭」は甘じょっぱいベスト3入り!

[ 2023年2月28日 05:00 ]

「きんぴら饅頭」を食べる金子恵美氏
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 【金子恵美の見つけた新潟】週末は久しぶりに家族で鎌倉に行きました。最近は週末も仕事が入り、鎌倉の家に泊まることは少なくなっていましたが、今回は、近所の鮮魚店で地魚を買い、浜辺の漁師さんから生わかめを買い、晩ごはんと朝食の準備をしました。特に生わかめは、数時間前に漁師さんが採ってきたばかりのもの。しゃぶしゃぶがオススメだということで、ポン酢をつけて食べました。コリコリとした歯ごたえと、採れたてであることを感じさせる軟らかさが共存し、海街ならではの味覚でした。思えば、新潟の実家では毎朝朝食に焼き魚を食べていましたが、東京生活では自宅で魚を食べる機会が減ったように思います。

 さて、鎌倉でご近所さんと話をしていたら、とあるお饅頭(まんじゅう)の話になりました。そこで「見つけた!新潟」。この前、新潟に行った時にたまたま食べた「きんぴら饅頭」がとてもおいしかったとのこと。その話を聞いて私も無性に食べたくなりました。

 偶然にも、私の母が新潟に帰っていました。岩室の温泉街で、ひな祭りにちなんだ行事が行われており、町中のあちこちにひな人形が飾られているそうです。我が家のひな人形もそちらに寄贈したらしく、そのひな人形を久しぶりに見たいと思った母が、岩室に泊まりがてら見てきたのです。

 そこで、今回の新潟土産に「きんぴら饅頭」を頼みました。文字通り、きんぴらごぼうがお饅頭の中に入っているのですが、私はこれが大好きです。初めて食べた夫も大絶賛。「スイカに塩」「お汁粉に塩昆布」「大福にきんぴらごぼう」。私の中で「甘いもの×しょっぱいもの」のベスト3ですね。このきんぴら饅頭は、もっと全国的に知られてもいいなと個人的には思っているところです。

 次回、新潟に戻った際にはたくさんお土産に買って、宣伝活動をしようと考えています(笑い)。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、月潟村(現在の新潟市南区)出身の45歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。

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2023年2月28日のニュース