菅野志桜里氏「リスキリング、言うは易し、行うは難し!」今春から慶応の大学院進学を報告

[ 2023年2月28日 15:13 ]

 元衆院議員で弁護士の菅野志桜里氏(48)が28日までに自身のツイッターを更新。今春から大学院に進学することを報告した。

 菅野氏は「この春から大学院生になります」とし「慶應の大学院で国際刑事法を専攻し戦争犯罪などをテーマに論文を書く予定。勉強したい分野に社会人入試がなかったので、一般入試での挑戦でしたが、いや~リスキリング、言うは易し、行うは難し!周囲に助けられ、仕事しつつの受験は冷や汗モノでした」とツイート。

 続けて「48歳というこのタイミングで大学院に入ろうと思った最後の一押しはやはりウクライナ戦争です」と進学理由を説明。「検察官として国内犯罪と向き合い、議員として国際的な人権問題に携わり、いま民間人として戦争犯罪のなくならない世界をみていると人間が人間として人間らしく生きていく最低限のルールが後退していくのは見るに忍びないという思いが強くなりました。そしてウクライナだけでなく、ウイグルの人権弾圧に象徴されるようにアジアの人道が揺らいでいる今、日本がそこを守らずにどの国ができるのか、とも思います」と記した。

 そして「この春からは、弁護士+人権団体代表+大学院生。どの肩書でも、活動の原点は人間の尊厳を守ること、そして日本をアジアの人権人道国家として発展させること。引き続き、私なりの社会貢献、頑張ります」と決意をつづった。

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2023年2月28日のニュース