寺門ジモン 紅白での芸能界入りして“初めて”の体験告白「伝統的な演出が裏側でもあるんだな、って」

[ 2023年2月28日 14:51 ]

「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵さん
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 「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)と寺門ジモン(60)が28日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)がゲスト出演。昨年末のNHK紅白歌合戦で経験した“奇跡”を振り返った。

 番組MCの黒柳徹子も審査員として会場で見守った純烈、有吉弘行とのコラボでの「白い雲のように」は大きな反響を呼んだ。

 黒柳から「私も審査員のところに座ってましたけど、本当に賑やかでしたもんね」と話を振られた肥後は「うれしかったですね」。寺門は「あれは奇跡だったよね」「徹子さん、一番手を振ってくれた」と笑顔を見せた。

 肥後は「ダチョウ倶楽部の楽屋の隣に郷ひろみさんの楽屋があったりすると、あ~。アーティストの方に囲まれていると、紅白歌手だ!っていう気持ちになりました」と懐かしみ、寺門は「応援団としてお笑いで出るんじゃなくて、マイクを持って歌うっていうのが奇跡な感じがした」としみじみ。紅白では歌唱後に裏でスタッフらが拍手する習慣があるといい、「歌い終わって裏側に回っていくとブワーッって拍手があって、NHKオールからずっと拍手が続いて、ホールから本館のNHKまで拍手が止まない。エレベーターが空いて、自分の楽屋に戻る時にウワーって10分ぐらい拍手が止まないんです」と回顧。「それを感じた時、芸能人になって初めて、“うわ、NHKの紅白ってこんなに伝統的な演出が裏側でもあるんだな”って。感動したね!」と話した。

 この話に、「うわーすごい」と黒柳。「上島さんにも味わせてあげたかったわね」ともらすと、肥後は「上島さんってリアクション芸人っていわれるけど、ああいう華やかなことが一番大好きだから」。寺門も「(上島さんは)一番好きなはず。注目される一番いい舞台、NHK紅白出るとか。悔しかっただろうね、出たかっただろうね。でも、奇跡でしょ?竜ちゃんが亡くならなかったらなかった。3人で歌うことなんてないはずだったから」と語った。

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2023年2月28日のニュース