【芸人イチオシ】アンガ田中に続け！次に「結婚踏み切る芸人」は同じ46歳？

「安田大サーカス」クロちゃん
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　30代の一般女性を射止め、長い独身生活に別れを告げたアンガールズ田中卓志（46）に勇気づけられた芸人は数多い。有吉弘行やロッチ中岡ら芸人仲間からは祝福の声が相次ぎ、ドランクドラゴン塚地武雅はビッグサプライズに「僕もいつかは…必ず…」と期待に胸を膨らませている。

　これまでの田中と言えば「気持ち悪い」「3高10低」「タカアシガニ」など言われたい放題だったものの、もともと一本筋の通った性格で、貯蓄も十分なハイスペック芸人だった。結局、粘りに粘って幸せを掴んだ訳だが、多くの不惑芸人が結婚しない理由の一つには「ブレークのタイミング」がある。

　事務所関係者は「最近、芸人が売れ出すのは早くても30歳前後。それで婚期が遅くなる」と指摘する。田中のようにブレーク後、しばらく結婚に至らないのは「売れなかった時期の苦労を考えると“今はもっと頑張ろう”と思うもの。忙しすぎて生活のリズムが出来るまでに時間もかかる。ほかのことをやる余裕もない」。売れることを目指して走り続けてきたからこそ、仕事を優先するパターンが多いという。人気商売だけに、いつどん底なるかもしれないという危機感もある。家族を背負う決断をするには覚悟も必要だ。

　田中は、吉本興業の芸人らが結成する独身貴族による「アローン会」への加入をたきつけられ、思い切って告白して首尾よく成功した。アローン会のメンバーは徳井義実、又吉直樹、今田耕司と、こちらもハイスペック揃い。ただ、3人のレギュラーメンバーから良い知らせが聞こえてこないのは「炊事、掃除など家事を含め、彼らは何でも一人で出来る。お金もたんまりあるし、今さら結婚するというのが面倒くさいのかもしれません」（お笑い関係者）。結婚に踏み切るには勢いも大事ということだろう。

　松竹芸能では、恋愛暴走モンスターであるクロちゃんがTBSのバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」の恋愛企画で結ばれた恋人「リチ」とラブラブ街道をひた走る。関係者によると「正月は忙しくて、リチちゃんの実家のある熊本にあいさつには行けてないようです。休みも月1回ほど。普段は仕事が終わった後や昼間に隙間を見つけて、スキンシップをはかっているようです」。クロちゃんは、これまでの“恋愛空白期間”を取り戻すかのように、どん欲デートを繰り返しているようだ。

　次に「結婚踏み切る芸人」の本紙イチオシは、やはり田中と同じ46歳のクロちゃんか。このまま行くと、リチが「水ダウ」で掲げた「クロちゃんが幸せになれないようなドッキリを私が終わらせに来た」との願いも叶いそう。勢い含めて、結婚に向けての助走は十分。「水ダウ」の“悪巧み”がない限り、ウソつき上等のゲスキャラのクロちゃんが、アンガ田中に続き、お笑い界の輝ける中年の星になる日も近い。