ダチョウ倶楽部 「聞いてないよオ」が流行ったのは“鶴”の一声「飽きてからだよ」

[ 2022年9月14日 17:51 ]

「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵さん
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 お笑いユニット「ダチョウ倶楽部」が、13日深夜放送の中京テレビ「太田上田」(火曜深夜0・59)にゲスト出演。流行語となったギャグ「聞いてないよオ」の誕生秘話を明かした。

 「聞いてないよオ」は「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」で過酷なゲームをやらされる際、寺門ジモンが「聞いてないよぉ」と思わず発したところ「スタッフ全員がウケた」ことから誕生したといい、1993年には新語・流行語大賞で銀賞に輝いた。

 ただ、当時はスタッフだけが笑う「身内ネタ」だと思っていたものの、肥後は「鶴太郎さんがテレビで見てて“あれは面白い言葉だから、流行語なるから推せ”って。“面白いから絶対いろんな番組で言ったほうがいいよ”って」と片岡鶴太郎に流行ると太鼓判を押してもらったことから使い続けたと明かした。「どこ行ってもだだスベリで…」と他番組ではスベってたものの鶴太郎の一言を肝に銘じて使い続け「徐々にウケて流行語取った」と振り返った。

 寺門も「(鶴太郎が)“飽きたでしょ?飽きてからだよ、ギャグは”って言ってくれて。俺らも飽きてきたからやんなくていいかなって思ってたのがやって上手くいった」と感謝していた。

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2022年9月14日のニュース