中村江里子 夫・バルト氏が50歳の誕生日に企画した最大のサプライズに号泣「文句を言いながら着いたら」

[ 2022年9月14日 16:21 ]

中村江里子アナウンサー
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 パリ在住のフリーアナウンサー中村江里子(53)が14日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。夫・実業家のシャルル・エドゥアール・バルト氏(51)からの壮大なサプライズに涙したことを明かした。

 中村はバルト氏と2000年9月に結婚。結婚を機にフランス・パリに移住し、現在、18歳長女、15歳長男、12歳次女の3人の子どもの母として子育てに奮闘している。

 今年で結婚し、フランスに移住して22年。「私はどうしてもとても母親になってしまう、外出なんてしたくないし、子どもたちのことを全部やりたいしってなってしまうところを、夫が“君は子どもたちのママだけど、僕の奥さんでもあるんだよ、こっちにも戻っておいで”って戻してくれる。だから、メリハリがある。子どもたちも私が普段一所懸命やっていることを、わかってくれていると思うので、夫が“ママとご飯食べにいくよ!”っていうと、“いってらっしゃい!”って送り出してくれます。これは私夫婦に限らず、そういう社会なんだと思う」と夫婦の時間を大切にするフランス社会について言及。「夫婦と言えども男と女で、お互いを尊重し合って、愛し合ってっていう時間が大事なので、そういう時間を持つことも(大事だと思っている)。周りからもそういうメッセージをもらうことも多いです」と語った。

 バルト氏については「優しいですね。フランスに来てくれて、こんなに頑張っててってことをしょっちゅう言ってくれる。あなたに対して何ができるんだろうってことをいつも考えてくれている人」と感謝。そんなバルト氏はサプライズ好きだといい、「時々疲れるんですけど、“もういいよ!”って」と苦笑。「毎回だまされる自分にもイヤになるんですけど、本当にサプライズを仕掛けてきます。それで、とっても上手です」と話した。

 そんな中でも「ここ数年で最大だった」サプライズについても告白。「私が50歳の誕生日を迎えた時に、フランスって50歳をとても盛大にお祝いをするんですけど、私自身は出不精でそんなに外に出て何か大きくパーティーしたいタイプでもなく、“家族とか親しい人だけで食事ができればいい!”っていつも話をしてたんです。“50歳の大きなパーティーは必要ない”って」と回顧。「でも、夫としては50歳は節目だから何かしてあげたいと思ったみたいで、誕生日の数日前に、夫に“急にビジネスディナーが入っちゃったから付き合って”って言われて、“土曜日なのに、ビジネスディナーなんて嫌だ”って文句を言いながら、レストランに着いたら、なんと母と妹、日本の親友とか友だちがそこにいて…。“うそ、さっきLINEで元気?ってメッセージしてなかったっけ”っていうような人たちが日本から(来て)いたんですよ。最初、わからなくて固まって、そこから大号泣ですよね」と明かした。

 「だって、母はその当時、飼っている犬が年老いていて、“心配でとてもフランスになんて行けない!”って言って、旅行をすべてキャンセルしていたぐらい。子どもの卒業式が近い友人がいたり、妹がいたり…夫のサプライズは“私がお誕生日に日本に行けないんだったら、日本の彼女の大切な人をフランスに呼んできちゃおう”って」と中村。「すごかったです。そこから3日間、パーティー尽くしでした。彼が全部レストランとか予約して、本当に楽しい、楽しい3日間を過ごしました」と振り返った。

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