錦織一清“あの場所”への思い「僕らの時は…なんとなくちゃんと女人禁制になっている」

[ 2022年9月14日 15:32 ]

俳優で演出家の錦織一清
Photo By スポニチ

 俳優で演出家の錦織一清(57)が14日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金前11・30)にゲスト出演。「社員食堂」への思いや、かつて所属した「ジャニーズ事務所」について語った。

 錦織が作、演出、出演の舞台「サラリーマンナイトフィーバー」にちなんで、サラリーマントークを展開。水曜パーソナリティーを務める落語家・春風亭昇太は以前から社員食堂に憧れており、仕事等で会社訪問を行う際は、わざわざ依頼して社員食堂を利用しているという。昇太と同じくサラリーマン経験がない錦織は「うれしいなと思ったのが僕も、いわゆる社食でとか、そういう経験がないじゃないですか。実は今でもこっそり区役所の食堂とか…僕、ああいうのが好きで」と明かし、「何でもやっているじゃないですか。カレーライスとかオムライスとか、それで五目そばがおいてるとか最高なんで、食堂大好きなんです。本当にそういうものが好きなんですよ」と声を弾ませた。

 2020年末でジャニーズ事務所を退所。小学6年から同事務所で43年活動したが、キッカケは年の離れた姉が内緒で履歴書を送ったところから始まった。当時を振り返り、「こぞってね、弟のいる女の子はおもしろいから履歴書でも書いて事務所に送ってみようみたいな遊びをやっていたらしくて…」とし、「でもジャニーズ事務所の場合は、今のシステムは分からないですけど、僕らの時はジュニアとかでもお母さんとかは稽古場に入れなかったりとか、そういうのはキッチリしているというか。なんとなくちゃんと女人禁制になっているからね」と説明。

 さらに「僕が入った時はあまり人数がいなかった。最初はテレビ朝日のリハーサル室に呼ばれて、そこに初めて行くのに子供だったから六本木がどこにあるかも分からないし…東京に住んでいましたけど」とし、「その当時(仕事場まで)家族に2~3回ついて来てもらいましたかね。慣れたころにはもういなくなりましたけど」と懐かしそうに回想した。

続きを表示

2022年9月14日のニュース