王子動物園のパンダ、タンタンは実は時間に厳しい? その表情に「怒っててもかわいい」と反響

[ 2022年9月5日 19:03 ]

タンタンが見つめる先に何が? 神戸市立王子動物園の公式ツイッター(@kobeojizoo)より

 神戸市立王子動物園の公式ツイッターで5日、人気者のジャイアントパンダ、タンタンの様子がコミカルな写真とともに公開され、意外な“性格”が明かされた。

 タンタンは、日中共同飼育繁殖研究の目的で、同園で2000年から飼育展示されている。中国への返還期日は昨年12月だったが、昨年3月にタンタンの心臓疾患が判明し、病状の推移を注視すべきとして1年間の延長が決定。その後も愛らしい姿が「#きょうのタンタン」としてツイッターに投稿され、タンタンファンを喜ばせている。

 この日も朝の動画に始まりたびたびその姿が投稿された。「たんたんさん、何を見ているのかと思いきや…」という記述とともに、ゲージの柵に寄りかかって何かを見つめるかわいい顔のアップ写真が。続く投稿では「『こちらは準備出来てますが、そちらの準備はまだですか~?』とでも言いたいように、某獣医さんを目で訴えていた、たんたんさんでした」と、引きの写真とともに正解を発表した。

 さらに次のツイートでは「その後、健診始まるとちょっと怒ったような顔してました(笑) そんなに待たせた気はなかったのですが、たんたんさん実は時間に厳しい #ジャイアントパンダ さんだったみたいですね ごめんよー」。タンタンの意外な“性格”にスタッフも気づいた様子だった。

 コメント欄には「ポーズと表情がもうかわいすぎます」「まだですかオーラが」「やる気過ぎる」「怒っていても可愛い」など、笑いと愛にあふれる言葉が多数寄せられていた。

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