のん「アドレナリンがずっと出てて…目バッキバキ」 脳みそフル回転で臨んだ新たな挑戦とは

[ 2022年9月5日 18:02 ]

女優・のん
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 女優のん(29)のインタビューが5日、NHK「ぐるっと関西おひるまえ」で放送され、自身の活動について語った。

 役者としての仕事のほか、“創作あーちすと”としても活動する。「のんになってからは、自分発信のものや自分が創ったものとか…自分のプロジェクトもやっていきたいと思っていた」といい、「俳優の肩書きだけだと戸惑う人もいるんじゃないかなと思って、自分の間口を広げるために、肩書きを設けました」と説明。「絵を描いたり、音楽もやってます」と語る通り、自主レーベルを立ち上げてライブをしたり、個展を開催したりと多彩に活動する。

 今年2月には監督・脚本・主演を務めた映画「Ribbon」が公開された。「監督ってこんなに脳みそをフル回転させてるんだと実感した。どういう風に撮ろうか、どういうカット割りにしようか…とか考えてるから、アドレナリンがずっと出てて」と当時を回想。「演者は空き時間に休んだり、落ち着いて整理したりするけど、ずっと監督の脳みそになってて。演者のモチベーションに持って行くのが大変でした」と、現場で“二刀流”をこなす苦労を語った。

 だが、「面白くって。こんなのもできるんじゃないか…とか考えてたら、目がバッキバキになるというか。まばたきしません!っていうくらい」と、監督のやりがいを強調。「作品が公開されて、自分は創る人なんだなという自覚が凄く芽生えたので、いろんな表現を模索していきたい」と、創作意欲をみなぎらせていた。  

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2022年9月5日のニュース