千原ジュニア ジャックナイフ時代のとんでもない伝説 出川の「ヤバいよ、ヤバいよ」生みの親?

[ 2022年9月5日 16:02 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が、4日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演。性格がとがりすぎて「ジャックナイフ」と言われていた若手時代を振り返った。

 この日の番組は、ダウンタウンら多くの売れっ子芸人を生み出した「心斎橋筋2丁目劇場」を特集した「伝説SP」。当時、絶大な人気を誇った「千原兄弟」だが、その分、伝説も多かった。黄色い声援がなり止まないため、漫才も何もせず舞台を降りてしまったこともあるほど、とがっていたという。

 そんな当時の異名が「ジャックナイフ」。これにジュニアは「言い出したのは東野さん」と明かし、番組MCの東野幸治も「俺なの」とキョトンとした。ジュニアは「そうですよ、東野さんと今田さんが、なんかとんがったヤツが入ってきたな~。ほんで、ジャックナイフやな、こいつ」と名指しされたのがきっかけと振り返った。

 「そうやんや。これは申し訳ない。のちの東京の竜兵会につながっていくんやな」と東野は“謝罪”。ジュニアは「何がどうなったのか“ジャックナイフを持ち歩いている芸人がいて、すべったら刺されるらしい”」という噂話が東京のお笑い界でまん延したと説明した。

 東野は「そうなんよ。東京の芸人が恐怖で、千原兄弟が東京にやってくるらしい」と当時を回想。大阪で人気を博したコンビの東京進出に、尾ひれがついて話が膨らんだと振り返り、「話を振っても、面白くない回答だったら“バッ”と」と、ナイフで突き刺すシーンを実演した。

 ジュニアは「その時に、出川さんが素で言ったのは“ヤバいよ、ヤバいよ”。そっから生まれたという」と後日談も披露。ジュニアは、当時「狂犬」と言われた極楽とんぼ・加藤浩次ともあいさつしなかったという逸話があり、ケンドーコバヤシら共演者も大笑いで懐かしがっていた。

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2022年9月5日のニュース