宮根誠司　友人が受けた旧統一教会の勧誘方法に驚き「この人を幸せにしようと思って誘っている」

宮根誠司アナ
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　フリーアナウンサー宮根誠司（59）が5日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に生出演し、自身の友人が世界平和統一家庭連合（旧統一教会）へ勧誘されたやり方を解説した。

　先月24日の放送で、「私の友人が誘われそうになった」と話していた宮根。この日は「私の友人も3、4度会って、（勧誘する教団関係者が）とってもいい人なんですって」と明かした。

　勧誘の際には「ビデオセンター」と呼ばれる教団施設に連れて行かれ、教団の教えに興味を持たせるような映像などを視聴させられるというのが、入信の一般的な流れといわれる。宮根の友人もビデオセンターに行ったそうで、「彼はビデオを見て、“自分はビデオを受け入れられなかったけど、この人が本当にいい人だから、情に流されて、この人に乗っかっちゃうと入っちゃっていたかもしれない”と」と、教団関係者の優しさに心が揺らいだ友人の心境を説明した。

　宮根によると、友人が接した教団関係者からは悪意のようなものは感じられなかったという。「この人（教団関係者）は信仰心があって、この人を幸せにしようと思っているから誘っているんで、悪意がないから。違うと思える人はいいけど、この人親切だし優しいしって…本当に親切で優しいんですって」と話し、「そこが難しいところもあるんでしょうね」とこぼしていた。