今井美樹 あるアニメ映画の撮影方法に驚き「普通は先に絵があってアフレコしていくが…」

[ 2022年9月5日 12:53 ]

今井美樹
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 歌手で女優の今井美樹(59)が5日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)にVTR出演。主人公の声優を務めた、91年のアニメ映画「おもひでぽろぽろ」での思い出を語った。

 今井は番組インタビューの中で「私は以前、映画『おもひでぽろぽろ』の主人公の声優を務めたのですが、収録現場でとても驚いたことがありました。それは一体何でしょう?」というクイズを出題した。答えは「声だけでなくお芝居も撮影した」。

 「普通のアニメーションは先に絵があって、そこにアフレコしていく」というが、同映画では「声を先に録って、後で絵を付ける」という撮影方法が用いられたという。「高畑勲監督の初めてのこだわりというか、先に柳葉敏郎さんと2人で台本をざーっとお芝居して、読み合ってたんですけど、その時にカメラがあって、私たちの表情もずっとカメラが録っていたんですね」と説明。

 「筋肉とかの動きもリアリティーがあるものを作りたかったから、顔の頬骨の筋肉とかそういうのもちゃんと描かれていて」と、顔の表情も撮影したことで、リアリティーのある作品が完成したと裏話を披露していた。

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2022年9月5日のニュース