85歳の加山雄三 自立型ケア付き住宅で妻と生活 散歩、言語トレ、カラオケ…最近はもんじゃにはまり

[ 2022年9月5日 14:58 ]

加山雄三
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 歌手の加山雄三(85)が5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。現在の生活について語った。

 加山は3年前に軽度の脳梗塞、2年前に小脳出血を発症。その後復帰を果たしたものの、年内でコンサート活動を引退すると発表した。司会の黒柳徹子から「今、週3日のリハビリをやってらっしゃるそうですけど、主にどんなリハビリ?」と聞かれると、「会社の人間と一緒にね、1キロ弱だけど歩く。歩くのが一番ですよね」と明かした。

 言語トレーニングも行っているとし、「それは週に1回ね、ろれつが回らないとまずい、滑舌良くしゃべれるようにって、そういうトレーニングをやってます。本当に違いますよ」と笑って見せた。

 カラオケもやっていると振られると、「それはしょっちゅうやってましたからね、昔からね」とし、「演歌が多いんですよね。自分の歌は一回も歌ったことない。演歌大好き人間なんでね、人が集まってやる時に演歌が一番盛り上がるんですよ。北島三郎さんの曲だととか。いろんな人の歌歌いますね」と声を弾ませた。

 長男とともに絵を描いているとも明かし、「それが今は一番多いですよ」と絵画を披露した。

 また黒柳が「何よりもうれしいのがお食事。お料理も上手だったもんね」と紹介すると、加山は「食べることが大好きですんで」としながらも「もう今は作らないの。なぜやらないか、自分で作るとおいしくなっちゃうんですよ。おいしいものは脂が多いんだよね。おなかが出てきたんでね、かみさんに“絶対にやめてちょうだい”と。食事はきちんとカロリー計算をしたものを」と笑ってみせた。

 現在は自立型ケア付き住宅に妻で元女優の松本めぐみさんとともに暮らしているとし、「栄養は管理されてる。非常にありがたい」と加山。黒柳が「最近はもんじゃ焼きっていうのにはまっているんですって」と話すと、加山は「うちから280歩歩くともんじゃ焼き屋があるの。250歩ぐらいの所に焼肉屋があるのよ。どっちでも行けるんですよ」。もんじゃ焼き店には引っ越した後に初めて行ったというが「“えー、これうまいね”って。明太子もんじゃっていうのがあってね。まあーおいしいですよ。癖になるんですよね。定期的に何日か後に行かなきゃダメだって。それぐらいでいいなと思ってね」とうれしそうに話すと、「一緒に行きますか」と黒柳を誘っていた。

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2022年9月5日のニュース