松嶋尚美 足が不自由な85歳の母を呼び寄せ介護 2人の子供・夫と同居「旦那が一緒に住もうって」

[ 2022年8月23日 14:16 ]

タレントの松嶋尚美
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 タレントの松嶋尚美(50)が23日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。85歳の母を東京に呼び寄せ介護をしていることを明かした。

 松嶋は夫でミュージシャンのヒサダトシヒロ、10歳の長男、9歳の長女と暮らしているが、司会の黒柳徹子は「去年、85歳のお母様を大阪から呼び寄せて介護をしてらっしゃるそうです」と紹介した。

 母子家庭で育った松嶋。母は東大阪市で長らく一人暮らしだったが足の手術をしたことをきっかけに妹家族と暮らしていた。しかし妹が病気になり、面倒をみることができなくなった。どうしようかと困っていた時に「旦那が“もう東京呼んであげて、一緒に住もう”って言ってくれたんですよ」との言葉が。「もう本当にラッキー。“サラリーマンじゃないから時間の調整はみんなでつけあって、子供たちもそろそろ自立もさせなあかんし、いい機会なんじゃないか”って言って。良かった」と振り返った。

 母はそうして東京へ。12月から本格的に同居するようになり、現在は週5回デイサービスにも通うように。子供たちも「できる範囲で」世話をしてくれるように。当時住んでいたマンションにはエレベーターがなく、3階の家に行くのに苦労していたが子供たちが椅子やお茶を用意して激励。トイレへも長女が松嶋のマネをして連れて行き、手助けをするなど、「気がついてやってくれるんです」と笑顔を見せた。母の定期健診に行った際には長女が「“手がしびれて痛いねん”って言ってました」と話したとし、松嶋が「そんなことあったん」と成長ぶりに驚いたという。

 その後、家族は母のために引っ越しもしたという。「今はエレベーターの(ある)所で。それも旦那が“もう限界やから早く移動させたろ”って言って」。長女は転校しないといけなかったが「いいよ」と言ってくれたとし、「みんなもう協力してもらいました。良かったです」としみじみと話した。

 現在は長女は母(祖母)とともに塗り絵や貼り絵をしたり、寝る前の体温測定なども手伝うことも。「みんなでワイワイしてますね。ご飯食べ終わった後に、みんなで食べて片付けて、お風呂もダーッて入って、8時半ぐらいからかな。お菓子バーッて出して、“ばあちゃんも早く”って言って、“何見る?”“テレビでも見ようよ”みたいな。ゆっくりそんな感じの時間も過ごしてます」と目を細めた。

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2022年8月23日のニュース