大友康平「信じられない」目頭熱く 仙台育英Vに宮城ゆかりの芸能人も歓喜

[ 2022年8月23日 05:30 ]

大友康平
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 第104回全国高校野球選手権大会の決勝で仙台育英(宮城)が東北勢として初優勝し、深紅の優勝旗がついに「白河の関越え」を果たした。芸能界でもHOUND DOGの大友康平(66)ら宮城県ゆかりの野球ファンが、ついに実現した「白河の関越え」の喜びをかみしめた。

 大の高校野球好きとして知られる大友康平はスポニチ本紙の取材に「信じられない思いです」と目頭を熱くした。決勝戦の間は都内のスタジオで、直前に迫ったライブのリハーサルを行っていた。合間を縫って、楽屋のテレビで観戦。優勝が決まった瞬間もリハの最中だったが「見ていたスタッフから“勝ちました”と報告。高校野球100年を超える歴史の中で、ついに白河の関越え。本当にうれしかったですね」と満面の笑みだった。

 1989年、2015年と決勝に進み、仙台育英としては今回が夏として三度目の正直。大友は“胸アツ”ポイントとして、7回の岩崎生弥(3年)の満塁弾を挙げた。病を乗り越え甲子園からメンバー入りした“不屈の打者”なだけに「彼は本当に凄いね」と語った。継投作戦が通用する、投手陣の厚さにも目を奪われた。「今年の育英は総合力が群を抜いていた」と振り返った。

 今月27日から大阪公演を皮切りに、「HOUND DOG LIVE 2022」をスタートさせる。白河の関越えを実現させたナインの雄姿は、しっかり目に焼き付けた。「今回のライブでは“自分超え”を目指したいね」と力強く語った。

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2022年8月23日のニュース