無期限活動休止中ユーチューバー、ヒカルの会社に入社　炎上は覚悟「多少の火の粉は受け入れる」

ヒカル
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　ユーチューバー・ヒカル（31）が、23日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。7月に無期限の活動休止を発表したチャンネル登録者数131万人超えの人気ユーチューバー「みきおだ」のみっき～が、ヒカルの会社に入社することを発表した。

　みっき～は、おだけいとともに「みきおだ」として活動していたが、今年7月に無期限活動休止を発表。「今はYouTubeの難易度が上がっていると思っていて、本当にキツい状況でして。このまま続けていったら、精神的にも肉体的にもヤバい状態になると。今の中途半端な気持ちで続けるのは違うなって思いました」とコンビでの活動を休止する理由を伝えていた。

　みっき～は昨年2月、ヒカルが設立したユーチューバーグループ「NextStage」（ネクストステージ）に加入。今回はヒカルが経営する会社に正式に入社する形となり、ヒカルのチャンネルの正規メンバーとなった。

　みっき～は「この話は自分から持ち掛けた」といい、無期限活動休止中のみきおだとしての活動については「お互いにやりたいことを納得のいくまでやって、もしまた一緒にYouTubeやりたいってなったらやろうというくらい、本当に期限を考えていない」と説明。ヒカルとともに活動することを決断したことについて「元々グループで活動していて、解散してしまった。その思いもあって、YouTubeで一番を目指せるということに心躍る思いがあった」と説明。YouTube活動の中で、ヒカルから助言を受けたこともあったといい「ヒカルさんの助言をもらっていなかったら、今の自分はなかった。恩返しじゃないですけど、一番を獲るお手伝いができたら」と思いを語った。

　ヒカルは、「みきおだ」の休止について「みっき～はYouTubeが大好きで、（相方の）おだけいはアーティスト路線で。“YouTubeが一番”という人と“アーティスト活動が一番”というコンビだった。歯がゆい思いもあって、足並みがそろわないわけですよ。その点、俺らはYouTubeに全ツッパしてるから、それが魅力的に映ったんだと思う。同じ志を持った人間とやりたいと思ったんだと思う」と歓迎した。

　しかし、「みきおだ」ファンから見たら「引き抜きではないか」という批判がある可能性について「それをどれだけ否定したところで、そう思う人は仕方ないと思っていて。そこは多少の火の粉は受け入れて、行動と発言で今後は見せていくしかないんじゃないか」と決意を明かした。