新川二朗さん 死因判明 同時期デビューの北島三郎が悼む

[ 2022年8月23日 05:30 ]

新川二朗さん(2011年撮影)
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 21日に82歳で死去した演歌歌手の新川二朗さんの死因が、脳梗塞による気管支炎だったことが22日、分かった。関係者が明らかにした。葬儀は近親者のみで営まれる。

 4月に脳梗塞のような症状がみられ、千葉県内の病院に緊急入院。一時は意識不明に陥ったが、その後に回復。会話もできるようになり、電話で話した関係者は「“生きてるなら五体満足がいいね。病気したらダメだよ”と弱気だったので、“歌えるようになるまで頑張ろうよ”と励ました」と明かした。21日昼に容体が急変し、午後7時10分に息を引き取った。

 新川さんは1962年11月にデビュー。同じ事務所に北島三郎(85)がおり、「三郎」とともに北島の芸名の候補だった「二郎」の名で活動した(79年に「二朗」に改名)。

 ▼北島三郎 同じ新栄プロダクションでデビュー前から一緒に修業した身。自分の方が少し年上でデビューも少し早かったけれど、ほぼ同じ時期にデビューして、この芸能界でお互いの道を歩んできた。最近番組で一緒になった時に「ここまで来たのだからもうちょっと頑張ろう」と励まし合ったのに、こんな悲報を聞いて大変残念です。

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2022年8月23日のニュース