池田エライザ「大阪の新たな一面を見ました」 テレビ大阪ドラマで浪速の名建築と昼食堪能

[ 2022年8月12日 17:20 ]

テレビ大阪開局40周年記念ドラマ「名建築で昼食を 大阪編」の会見に臨んだ池田エライザ(右)と田口トモロヲ
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 テレビ大阪開局40周年記念ドラマ「名建築で昼食を 大阪編」(全6話、17日スタート)の完成披露試写会、オンライン会見が12日、開かれ、主演の池田エライザ(26)、田口トモロヲ(64)が登場。「大阪に住んでる人たちの個性が建物を造るんだという発見があって、新鮮でした」と田口は番組をPRした。

 名建築を巡って、そこで食べられる絶品ランチを紹介し、アドリブを交えてドキュメンタリーとドラマを融合させた内容。20年8月に放送された「名建築で昼食を」東京編の続編。第1話では大阪・船場の重要文化財「綿業会館」を訪れた。

 池田は広告代理店勤務のOL・春野藤役で、カフェを開くのが夢。田口は建築模型士・植草千明役で、ノスタルジックな「乙女建築」を巡るのが趣味。春野が植草のSNSをフォローして2人がつながった。東京編と横浜特別編を経て大阪編で息ピッタリの2人。「台本にセリフが書いてなくて、素直に思ったことを言えばいいので楽でした」と池田。田口に素朴な疑問を投げかけたそうだが、田口も分からないことについては「たまに無視しました」と笑わせた。

 大阪の名建築の印象を「すべてデカい。ずっと見上げていて首が痛くなった。アーチが多い」と田口。「豪華でアーチも大きくて、派手さもあった。でも、日本銀行とか中央公会堂とかおごそかで大阪の新たな一面を見ました」と池田は目を輝かせていた。

 テレビ大阪では水曜深夜0・00から、テレビ東京では水曜深夜2・35から放送される。

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2022年8月12日のニュース