マツコ 心奪われた「建物」を告白、“背景”に思い馳せる「裏のメッセージがありそう」

[ 2022年8月12日 21:50 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(49)が12日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国SP」(後8・30)に出演。心奪われた「建物」に東京都庁舎を挙げる場面があった。

 「デザインが好きな建物」が話題になり、意見を求められたマツコは、「ベタだけど私、デザインだけだったら違うんだけど、意味とかも含めたら都庁かな」と告白した。都庁舎の外観は江戸以来の伝統である「日本家屋の連格子」のパターンなどをイメージ。多くの国家プロジェクトを手がけた建築家・丹下健三氏がデザインを担当した。マツコは「バブルの時にあれを作った丹下さんは、すごい裏にメッセージがあった気がする」と持論を展開。

 米映画「バットマン」に登場する架空の超犯罪都市を引き合いに出し、「(都庁舎は)ゴッサム・シティとかにありそうじゃん。あれをあえて作った、東京都の都庁舎としてあれを作ったのはすごい裏のメッセージがありそうね」と推測した。時に恐怖を感じることさえあるそうで、「曇りの日とかさ、上にモヤがかかっている時とか本当に気持ち悪いの都庁って。全部それも計算して作ったような気がして」とコメント。有吉弘行は「そうだよね、あのへんってちょっと不気味だよね雨の日」と同調した。

 マツコは建築物に詳しい様子。「デザインとかだけでいうと国立代々木競技場とか、東京カテドラル聖マリア大聖堂とかが好きなんだけど」と丹下氏デザインのものがお気に入り明かし、「最近建物スゴくなってきたよね」と感嘆した。続けて「やっぱりモード学園(通称・コクーンタワー)が出来た時ビックリしなかった?いまだにすごいわよ、あれ。こんなものが建つ国になったんだと思って。それをいったらフジテレビか、あれも丹下さんだから。フジテレビもすごいね、やっぱり」と力説していた。

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2022年8月12日のニュース