オリラジ藤森 相方・中田敦彦との衝撃を受けた出会いを明かす「学祭でやった漫才を見たら一番面白くて」

[ 2022年8月12日 13:21 ]

オリエンタルラジオの藤森慎吾
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 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(39)が11日放送のTOKYO MX「サウナの神様」(木曜後9・25)に出演。相方・中田敦彦(39)との衝撃を受けた出会いについて明かした。

 番組MCの「サバンナ」高橋茂雄からお笑いを目指したきっかけを聞かれ、「相方と大学時代のバイト先で出会ったというのが一番のきっかけ。普通に大学生をやっている時に、アルバイト先であっちゃんに出会いまして」と藤森。2人は自動車事故の受付オペレーターのアルバイトをしていたといい、「夜中の夜勤は割と事故もないんで電話もかかってこない。電話がない時間は自由にしゃべれて、その時に、ひと際いつも爆笑を生んでいる男がいたんですよ。みんな、その男を取り囲んで、ワハハハーッ!って夜中にその真ん中にいたのがあっちゃん」と出会いを振り返った。

 藤森は「僕はそれまで面白い人との接点がなかったので、話しかけて、“仲良くなりたい!”って言ったら、後で聞いたら向こうも向こうで“こいつといたらモテそうだ!”と。お互いの需要と供給がマッチして急速に仲良くなった」と回顧。「相方の家にいったら、お笑い大好きで。当時のVHSにお笑い番組を録ったものが棚一面にあって、そういうものを教材として見せてもらっている中に、当時、相方には別の相方がいて、慶応大学の学祭でやった漫才を見たら、それが一番面白くて…その漫才が衝撃で」とまだ素人だった中田の漫才に衝撃を受けたという。それは当時の藤森にとっては千原兄弟やさまぁ~ずよりも面白かったといい、「“僕もやりたい!”っていうのがきっかけで、NSC(吉本総合芸能学院)に入ろう!っていう感じだった」と明かした。

 NSCに入ることを決めたものの、中田からは「いいか、慎吾、NSCなんて何かを教わる場所じゃねぇから。1個のきっかけにすぎないから、入る前に俺が100本ネタを書く」と言われたそうで、その中に“中田伝説”っていう漫才のネタがあったという。それこそが、デビュー1年目で大ブレークした「武勇伝」の元ネタだったそうで、「入学して4月にネタを見せたら、“それ鉱脈を感じるな!”ってなって。そこから、あっちゃんが、ち密な計算を始めて“何が足りないんだ!”って、“まずは歌だ!”ってなって。歌を入れ、そこにリズムも入り、間にコントも入り、いろいろ肉付けしていったら“中田伝説がキャッチじゃない!”(という話になり)、“何がいい?何がいい?ピーン、武勇伝!”ってなって…それは全部あっちゃんです」と苦笑した。

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2022年8月12日のニュース