金子恵美氏 「俺は骨格じゃないのか…」心境吐露の萩生田氏に私見「さすがだなと思って聞いていました」

[ 2022年8月9日 15:40 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(44)が9日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に出演。岸田首相が10日に、内閣改造と党役員人事を実施することを受け、萩生田光一経済産業相(安倍派)が閣議後会見で「俺は骨格じゃなかったのかという思いもある」と心境を吐露したことについてコメントした。

 人事案が固められていく中、政調会長など党要職への起用案が浮上している萩生田経済産業相は閣議後会見で、エネルギー問題など山積する課題に言及。「こんな大変なことを人が代わって大丈夫かという思いがある。継続してやっていくことが望ましいのではと、せんえつながら思っている」と話した。その上で、「一部報道で骨格は維持すると出ていて、俺は骨格じゃなかったのかという思いもある」と心境を吐露。麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長、松野博一官房長官は続投という先週末の“骨格維持報道”に自身の名前がなかったことを指しているようだ。

 金子氏は「私はすごく、萩生田大臣らしいと言ったら良いでしょうか、チクリとおっしゃる言い回しが萩生田大臣らしいと思いました。嫌味なわけではなくって、こういう風にチクリと言えるんだなと思った」とコメント。「本来、経産大臣を継続したいというのは、文部科学大臣のときもそうだった。自分が取り組んだことは、継続してやっていきたいっていうお気持ちはもちろんだと思います。特に経済産業大臣はエネルギー政策も重要ですし、実際この前もアメリカに行ってらっしゃいましたし、取り組んでいることを自分が責任を持ってやりたいっていうお気持ちの中で続けたいと」と萩生田大臣に理解を示した。

 その上で、「ただ、報道の中で“骨格じゃない”って言われたら、ちょっとチクリひとこと言っておきたいなっていう萩生田大臣節。非常に私としては、さすがだなと思って聞いていました」と私見を述べた。

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2022年8月9日のニュース