千原ジュニア 思い出の食堂を再訪「めちゃくちゃうまい」せいじも食べに訪れるお気に入りメニュー

[ 2022年8月9日 11:00 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が8日深夜、ニッポン放送「千原兄弟のオールナイトニッポン」(深夜1・00)に出演。思い出の食堂へ出かけたことを明かした。

 コンビでラジオ番組を担当するのは26年ぶりという「千原兄弟」。ジュニアはこの日の昼、大阪で番組収録があったとし、時間があったため15歳から2年間せいじとともに住み、せいじは7年ほど住んでいたというアパートの近所の食堂、「『力餅食堂』っていう、めちゃくちゃおいしい大阪のうどん、どんぶり屋さん、その『力餅食堂』に行こうと思て、行って」と明かした。

 食堂に行く前にはアパートも見に行ったとし、「普通にそのまま残ってるねんな。周りむっちゃ変わってんのに、あの建物だけ全く変わってないな。懐かしい33年前と一緒やん」と感動。食堂までの町並みは近代化されて変わっていたが、「パッてみたら力餅食堂、ろう細工の配置まで一緒やん、何にも変わってない」と再び胸が熱くなったとした。

 当時、「俺が15歳の時に初めて忘れもしない、天とじ丼って。天丼知ってる、親子丼知ってる、“天とじ丼、何それ初めて”って言って頼んで食べたら、“こんなおいしいもんあんのか”みたいな」と衝撃を受けたというジュニア。この日も「それ食べに行って、お父さんもお母さんもそのまま、“うわー、来てくれて”言うて。“天とじ丼お願いします”言うて」と注文したとした。

 食べてみると「味も33年前と全く変わらず、めちゃくちゃうまいわーって」と感激していると、大将が現れ、「久しぶりやねえ、いつも見させてもろてます」と言われ、「いやいやここだけ全く変わってませんね。味も変わらずおいしいですね、天とじ丼」などと話しをしたという。すると1カ月ほど前にはせいじも訪れ天とじ丼を食べて行ったとも言われ「えっ、せいじ来てんの」と驚いたとした。

 せいじは「俺はよう行くねん、逆に言うと。お前知らんけど、20年ぐらい前かな、今までえび天を工場から取り寄せてたのを店で揚げるなってんねん、フライヤー導入された時に店に行ってんねん」と回顧し、ジュニアは「めちゃめちゃ天とじ兄弟やん」とツッコミ。せいじはその際、大将から「ごめんな、あの時と違って30円、値段が上がってんねん」と言われたとし、「おっちゃん、僕30円払えるようになったから」と答えたと懐かしそうに話した。

 ジュニアは自身が手土産を持っていったため、「“何してんのそんなん、いらん”とか逆に怒られて。そんで俺会計しようと思ったら、“これ”っておはぎとお赤飯頂いて」と告白。「なんか力出るわ。力餅おいしいわっていうので」としみじみと振り返った。

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2022年8月9日のニュース