ヒカル、誹謗中傷に達観「いじめがなくならないのと同じ」 炎上の鎮火方法で持論も「逃げたら逃げた分」

[ 2022年8月9日 11:37 ]

ヒカル
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 ユーチューバー・ヒカル(31)が、9日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。ネット上での誹謗(ひぼう)中傷について、持論を展開した。

 8日夜に更新した動画で、「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏と共演。三崎氏は7月1日に、ネット上の執拗な書き込みによって「命を絶つことも考えた」と告白しており、今回投稿された動画でNHK党の立花孝志党首を交えて誹謗中傷について議論した。

 ヒカルは誹謗中傷について「される側は嫌なものなんですけど、人間の性質上、仕方ない部分があると思って。いじめがなくならないのと同じだと思っていて、受け入れるではないですけど諦める、期待を持たない。人間はそういうものだと思って割り切っている」と達観。「俺にも問題があったと思っていて。自分に問題が何もなければ、攻撃はされていなんですよ」と自分にも非があるとした。

 続けて、炎上した後の対応にも言及。「出てこい!と言われて、出た人の方が燃えない」といい「直接会うのも意外と一番早い解決策、という可能性もある。視聴者って逃げるやつが嫌いなんですよ」と分析。誹謗中傷のコメントが支持されることについては「言っていることに納得できる部分があるから、人がついていく」といい「炎上の一番の止め方って、燃やし尽くされることだと思っていて。燃料がなくなったら燃やせないんです。だから自分から世の中に飛び込む方がいい」と三崎氏にアドバイス。

 「炎上を経験してるからわかるんですけど、逃げたら逃げた分だけ長引いて、どんどん粘着質なアンチを支持する人間が増えていくんです。そこを止めないといけないので、燃えちゃうのが早いんです。(誹謗中傷を書く人は)頭がいい人が多いので、案外話したらわかる人が多いイメージ。頭が悪い人の誹謗中傷だったら支持されないから。頭がいい人が書いているからやっかいなんです。意外と話してみたらすんなり終わってしまうパターン、多いと思います」と分析していた。

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