ホラン千秋 全国ゴールデン帯で初レギュラーMC「言われるまで気が付きませんでした。うれしい」

[ 2022年8月9日 05:00 ]

テレビ朝日の新バラエティー「ニンチド調査ショー」でMCを務めるホラン千秋と「フットボールアワー」の後藤輝基
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 タレントのホラン千秋(33)が全国放送のゴールデン帯(午後7~10時)番組で初めてレギュラーMCを務めることが決まった。テレビ朝日の新バラエティー番組「ニンチド調査ショー」(9月29日スタート、木曜後7・00)で、お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基(48)とともに司会を務める。

 TBS「Nスタ」(月~金曜後3・49)で夕方の顔として活躍するホランが新境地に挑戦だ。スポニチ本紙などの取材に“ゴールデン進出”の感想を聞かれると「言われるまで気が付きませんでした。でも、率直にうれしいですね」と笑顔で語った。

 時代の変化を世代別の“ニンチド(=認知度)”で斬っていく新機軸のクイズバラエティーで、今年4、6月に2度特番を放送。6月には、その時間に何人がテレビをつけていたかの割合を示す個人視聴率が同時間帯(午後7~9時)で全局横並びトップ(5・0%=ビデオリサーチ調べ)と大反響を呼び、今回のレギュラー化に至った。この時もホランとコンビを組み、数々のゴールデン帯で進行をしている後藤は「堂々とした進行っぷりが素晴らしい」と舌を巻いていた。

 6月の特番の際には、2人についても「10代のニンチド」を調査。後藤が58%だったのに対し、72%だったホランは「赤坂の夕方のニュースに感謝。頂は高く、どこかで100%をとってみたいですね」とちゃめっ気たっぷり。今後は自身の存在はもちろん、番組の“ニンチド”向上も目指していく。

 バラエティーから報道番組までさまざまなジャンルで活躍し、明るく飾らないキャラクターで幅広い年代から好感度が高いホランだけに、局内の新番組への期待も高い。ホランは「昇格と同じスピード感で番組が消えることがないよう、頑張りたいです」と力を込めた。

 ◇ホラン 千秋(ほらん・ちあき)1988年(昭63)9月28日生まれ、東京都出身の33歳。アイルランド人の父と日本人の母を持つ。青学大文学部卒。5歳からモデル活動を開始。現在はTBS「Nスタ」「ミルベキ!」、NHK「SONGS OF TOKYO」などにレギュラー出演中。1メートル60、血液型A。

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2022年8月9日のニュース