千原せいじ　19歳愛息が彼女といる場面に出くわして取った行動　「びっくりしたで」確信持てず

千原せいじ
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　お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじ（52）が8日深夜、ニッポン放送「千原兄弟のオールナイトニッポン」（深夜1・00）に出演。弟で相方の千原ジュニア（48）から、長男・夕さん（19）の彼女に出会った際のことを明かされる一幕があった。

　千原兄弟は月1回のペースでトークライブ「チハラトーク」を行っているが、ジュニアは「俺、二つあるから。せいじとの『チハラトーク』と、せいじの息子、夕との『チハラトーク』と」と告白。千原兄弟が通う美容室に夕さんも通っているとし、「散髪終わりにご飯を食べるって言うのがあんねん。俺と夕と。せいじの仲ええ後輩と、みたいな。きょうがそれやったから」と説明した。

　せいじが「この前に？何を話すことがあんねん、ややこしい親戚のおっさんやで」と驚くと、ジュニアはせいじの知り合いと夕さんと「焼き肉行った。きょうはお宅のワイフも」と平然。「これめちゃくちゃおもろいんねん、毎回俺の知らんせいじを夕が教えてくれんねん」とし、この日は夕さんが「ほんまもぎたてやで」ととっておきのエピソードを話してくれたとした。

　その事件は、夕さんが彼女と自宅近所を歩いていた時に起こったとし、ジュニアは「せいじが来たんやて。“はっ”てなって、彼女はもちろん“せいじさん、お父さんや”ってなってるからあいさつをと思うねんけど、夕は“なんでここで歩いてくんねん、しかもむちゃくちゃ汚いカッコしてるやんけこいつ”みたいないろいろあって」と説明。「“知らんで知らんで”って言うんで無視して行ったんやって」と続けた。

　すると「せいじもせいじで初めて息子が女の子と歩いてるっていうんで、“うわーっ”ってなって、2人がその女の子1人をぽつんと置き去りにして離れていったっていう。せいじにしたら自分の息子が女の子連れて、彼女なのかなんなのかというんで」。さらに夕さんが自宅に帰りリビングに上がろうとすると、せいじは用もないのに夕さんについてリビングに上がって来たため、夕さんは「全身全霊で俺に話しかけてくんなよ」というオーラを出して話しかけられることなく自分の部屋へ。「ほんなら、やっぱ何も用もないから、せいじも自分の部屋に入って言ってたわ」とした。

　ジュニアが「おもろいな。でも言うたら父親として、初めての彼女を見るっていうことはもう一生ないわけやから」と話をふると、せいじは「いやもう、びっくりしたで。お前もいずれやって来るから」と回顧。彼女からはあいさつを受けたとし、「凄いちゃんとした子で。向こうが“私、○○と申します”って、こっちがアワアワしてるから、おぼれてる感じやねん。その時も（自分が）一緒に歩いてたやつが、たまたま真っ赤っかのモヒカンのヤツやねん、こんな真っ赤っかのモヒカンとやつと歩いてる時に、みたいなって、俺は俺であったもん」と笑わせた。

　ジュニアはさらに夕さんの説明では、せいじはその女性が彼女かどうか確信がなかったため、せいじの後輩にも電話をして「夕のことなんか聞いてるか」と確認したが知らないと返されたということも明かした。せいじは妻にも何とか確かめようと「あっ、そういえば」と話しかけたが、妻も「そんなこと言うてきよると思って、それに気づいてそれ以上話しかけてくんなというオーラを出したら、せいじがそれに気づいて、また自分の部屋に戻って行った」と話したとした。

　せいじは回りくどい聞き方をしたことに「俺は彼女と歩いてたとか言うたらあかんのかと思って。俺なりに。（後輩に）電話したときも、“彼女ができたとかいうとんねん”と確認して。“絶対言うなよ、俺がしゃべりでお前らにしゃべりまくってるみたいに思われるから”って言うてたら」としながらも、「俺以外にはしゃべって良かったんや」と自分だけが知らなかったことにようやく気付いた様子だった。