大久保嘉人氏 三男との2人暮らしで料理に奮闘 初日はインスタント味噌汁失敗、キャラ弁もまさかの

[ 2022年3月25日 14:53 ]

大久保嘉人氏
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 昨季限りで現役引退したサッカー元日本代表の大久保嘉人氏(39)が25日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。三男との2人暮らしを振り返った。

 大久保氏は史上初の3年連続J1得点王、歴代1位のJ1通算191ゴール、W杯2回出場など輝かしい実績を残した。その一方で家庭では4人の息子を持つパパ。21年1月に東京ヴェルディからC大阪に移籍した際、単身赴任するつもりだったが、当時9歳の三男・橙利くんが「僕も行く」と言い出したため親子2人暮らしを経験、洗濯、掃除、お弁当作りに奮闘した。

 司会の黒柳徹子から「国内外のチームを渡り歩いてらっしゃったから、大久保さんは家事が全然経験がない」と振られると、大久保氏は「そうなんです。やったことなかったです。(台所に)立ったこともなかったですし」と苦笑い。最初はインスタントの味噌汁も作れなかったとし、「ダメでしたね。最初朝ご飯で、初日でちゃんと食べさせてあげたいと、インスタントが家にあったんで、お湯を沸かして、パッと入れたんですよ。自分の中で全て入れたつもりで出したら、『パパこれ味がないよ』って。『そんなわけないよ』って飲んでみたらお湯でしたね。味噌は別にあって。それはちょっとびっくりしました。そのレベルで」と笑わせた。

 黒柳が「でも今はお魚さばけるぐらい上手になったんですって」と尋ねると、大久保氏は「そこからちょっとは楽しくなったんで、魚をさばいてみたいっていう欲が出てきて。さばけるようになりましたね」とブリをさばき、さまざまな料理を作った動画も披露した。

 2人暮らしの際には、息子の遠足でキャラ弁作りにも挑戦した。「行事を見たら、弁当がいる日があったんですよ。キャラ弁を作ってやろうと思って、凄いっす。前の日寝れなかったです」と大久保氏。ピカチュウをあしらった弁当の写真を公開すると、「全部卵から全てやって、ちょっと寝ぼけながらやったんですけど、終わってみれば完璧で」と自画自賛。納得の出来栄えも、「見せずに渡したんですよ。メチャクチャ喜んでるだろうなって思ってたら、帰ってきたらご飯食べるときにはグチャグチャになっていて。何を作ったかも分かってなかったです。だけど『おいしかったよ』とは言ってくれました。自己満で終わってましたね」。橙利くんはピカチュウのキャラ弁とは分かっていなかったため写真を見せると、「凄いね」と驚いたとした。

 選手を引退した現在、家庭ではまだ妻・莉瑛さんに手料理をふるまったことはないというが、「けどちょっと大きな記念日だったり、何かこう行事ごとがあれば食べさせてあげたいな、魚とかの煮つけを食べさせてあげたいです。その時に作りたいですね」と笑顔を見せた。

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2022年3月25日のニュース