大久保嘉人氏 親子2人暮らしを経験した三男の成長「靴下を水につけたり」「こうやってやるんだよって」

[ 2022年3月25日 15:21 ]

大久保嘉人氏
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 昨季限りで現役引退したサッカー元日本代表の大久保嘉人氏(39)が25日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年経験した三男との2人暮らしで良かったことを明かした。

 大久保氏は史上初の3年連続J1得点王、歴代1位のJ1通算191ゴール、W杯2回出場など輝かしい実績を残した。その一方で家庭では4人の息子を持つパパ。21年1月に東京ヴェルディからC大阪に移籍した際、単身赴任するつもりだったが、当時9歳だった三男・橙利くんが「僕も行く」と言い出したため親子2人暮らしを経験、洗濯、掃除、弁当作りに奮闘した。
 
 親子2人暮らしでは、三男の成長を感じることもあったという。司会の黒柳徹子が「息子さんも一緒に家事やらせようと、随分2人で協力して洗濯したりとか」と振られると、大久保氏は「せっかく来たんだから、こういうことも学ばせないといけないなという気持ちもあったんで、『こうやって手伝って』って言ったらやってくれてましたね」と振り返った。

 一生懸命やっていたかと聞かれると、「やってましたね。やっぱ喜んで。一緒にできるっていうのが嬉しくて。2人でできたので、楽しかったです」と大久保氏。黒柳が「息子さんも行くってついてきたからには何でもやるんだろうから、一緒にやるのは楽しかったでしょうね。お父さんを独り占めできるし」と話すと、「そうなんです。そこが大きかったみたいですね。独り占めして」と笑顔をみせた。

 2人暮らしを終えた橙利くんに変化はあったかと聞かれると、「変わりましたね」と明言。「もともと何もしない子で。全部お任せで。風呂入るときも服をその辺に脱ぎ捨ててっていう感じだったんですけど、今はサッカーを習っているんですけど、サッカーから帰って来たら靴下って汚れるじゃないですか、それを水につけたりとか。自分が率先してやって、お兄ちゃんがやってなかったら『こうやってやるんだよ』って伝えたり」と明かすと、「成長したなって。可愛いですね。9カ月でしたけど」としみじみと話した。
 

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2022年3月25日のニュース