大久保嘉人氏 昨年経験した三男との2人暮らし 大変だったのは「宿題」 教えられずに送ったアドバイス

[ 2022年3月25日 14:32 ]

大久保嘉人氏
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 昨季限りで現役引退したサッカー元日本代表の大久保嘉人氏(39)が25日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年経験した三男との2人暮らしで一番大変だったことを明かした。

 大久保氏は史上初の3年連続J1得点王、歴代1位のJ1通算191ゴール、W杯2回出場など輝かしい実績を残した。その一方で家庭では4人の息子を持つパパ。21年1月に東京ヴェルディからC大阪に移籍した際、単身赴任するつもりだったが、三男・橙利くんが「僕も行く」と言い出したため親子2人暮らしを経験、洗濯、掃除、弁当作りに奮闘した。

 橙利くんは当時9歳。決断について最初は「最初はびっくりしましたよ。ウソだろって思いましたよ」と驚いたという。最初に「何で来たの」と聞いた際には橙利くんは「パパと離れるのは嫌だったから」と話していたというが、2人暮らしの最後の方に再び尋ねると、「パパと行けばYouTubeも見られるし、勉強もうるさく言わない。だから凄くパパといれば自由で楽だから行きたかった」と回答。大久保氏は「やっぱりそうか。賢いなと思いました」と苦笑した。

 2人暮らしは9カ月間だったとし、何が一番大変だったかと聞かれると、「行った学校は宿題がもともとの学校より多かったんですよ。僕、教えられないんですよ。その宿題が本当に大変で。僕に最初は聞いてきたんですけど、パパができないって分かったら、イライラして、僕にぶつかってくるんですよ」と大久保氏。「本当に大変だったんで、『答え見なさい』と。『答えを見て提出したらいいよ。そのあと自分が苦しくなるだけだからそこはちゃんと学校で勉強聞いてきなさい』という話をずーっとしてました」と振り返った。

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2022年3月25日のニュース