劇団ひとり パイロットだった父との会話「UFOを見たって報告しちゃいけない」

[ 2022年3月23日 20:59 ]

劇団ひとり
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 お笑いタレント、劇団ひとり(45)が23日放送のNHK「たけしのその時カメラは回っていた」(後7・30)に出演し、パイロットだった父との思い出を語った。

 歴史の知られざる裏側に迫る番組で、今回のテーマは「大空への挑戦」。人類が大空へ挑戦する姿に迫った内容だった。ひとりの父はパイロット、母はキャビンアテンダント。「大空一家という感じですけど」と振られ、「子どものころは当然、飛行機は好きでした」とコメントし、「絶対にパイロットになろうと思っていた矢先に『ひょうきん族』っていう番組に出会って、人生が変わっていった」と笑った。

 自身が「物心ついた」ころ、父は「ボーイング747をメーンに乗っていた」という。どんな会話をしていた?と尋ねられ、「『パイロットはUFO(未確認飛行物体)を見てもUFOを見たって報告しちゃいけない』っていうのはよく言われていました」と明かした。さらに「UFO見たって報告しちゃうと地上勤務に降ろされるんです」とも語り、理由について「そういう人に飛行機の操縦は任せられないって規定になったんです」と説明した。

 番組レギュラー出演者のビートたけしは、「(ひとりの)お父さんは宇宙人と酒飲んだことあるって」とボケつつ、「UFOだからね。なんだか分からないものだから普通見るよね。円盤って言ってないわけだし」。ひとりは同調し、「でも嫌でしょ?『僕ねよくUFO見るんですよ、じゃあ行きますね』って言ったら」と話し、笑いを誘った。

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2022年3月23日のニュース