神田伯山　寄席にまつわるルール「これをしないと信じられないぐらい怒られます」爆笑太田「よく耐えたな」

講談師の神田伯山
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　講談師・神田伯山（38）が22日深夜放送のテレビ朝日「まさかのルールはなぜできた！？作画プレゼン！刺さルール」（火曜深夜0・15）に出演。寄席にまつわるルールを明かした。

　落語・講談・漫才などが楽しめる常設演芸場。その寄席には「座る座布団の向きにもルールがある」という。伯山は「縫い目がない方をお客さんに向けなければならない。これをしないと信じられないぐらい怒られます」と明かした。

　縫い目がない方を向けることで「お客さんと縁の切れ目がないように」という意味があるといい「間違った方向で出した時に、落語家さんとかに言われたのは『俺とお客さんの縁を切るつもりか』って」と話した。

　知られざるルールを聞いた、「爆笑問題」太田光が「お前よく耐えたな、お前みたいなやつがさ」と感嘆の声を挙げると、伯山は「優しかったんですね。ダメなやつも優しく包み込んでくれるみたいなのが寄席の文化でしたね。だから意外にパワハラとかないんですよ。理不尽なこともそんなにないです。でも一応ルールとしてこういうのがある」と語った。