博多大吉 博多名物「もつ鍋」の進化「30年前の主流はあまり脂っこくない」豚骨ラーメンだって…

[ 2022年3月23日 16:40 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が23日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。博多名物「もつ鍋」の進化についてコメントした。

 番組では、横浜の女性リスナーからのメッセージをキッカケに『もつ鍋』についてトークを展開。大吉は以前、同番組で「博多で食べるもつ鍋と、東京で食べるもつ鍋は違う。博多は脂身をそいであまり脂っこくない」と話していたことを振り返りつつ、「まあ僕が食べていたのは30年前のもつ鍋だから、今の(博多)もつ鍋とはもう違うんですよ」と言及。

 もつ鍋の進化は、1990年代前半、突如“もつ鍋ブーム”が起こり、マイナーだった料理が全国的になったことが大きいという。「そっからみそ味とか出てきて、それこそ脂身を出すようなお店も。もちろん、当時からあった。ただ俺たちが好きとか、博多の主流はそれ(脂身をそいでいるもの)やったけど…という話です」と補足した。

 「食べ物は変わっていきますから。ちなみに豚骨ラーメンなんか本当にそうだと思いますよ。あっさりなんだから…30年前までは」と大吉。豚骨ラーメンは濃いというイメージを全国的に知らしめたのは、同じく“こってりスープ”が特徴の、京都発祥のラーメンチェーン「天下一品」の影響もあるとしたうえで、「時代と共にそういう郷土料理も多少、味が変わりますんで。しかも、もつ鍋とかは外で食べることが多いんでね」とコメントした。

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2022年3月23日のニュース