フジ宮司愛海アナ 初の報道番組キャスター就任 スポーツの顔から新たな挑戦「身の引き締まる思い」

[ 2022年3月23日 11:00 ]

「FNN Live News days」に出演する(左から)安宅晃樹、宮司愛海、島田彩夏、立本信吾(全てフジテレビアナウンサー)(C)フジテレビ
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 フジテレビの宮司愛海アナウンサー(30)が、来月4日からリニューアルされる同局昼のニュース番組「FNN Live News days」(月~金曜前11・30~)で、月、火曜日のキャスターを務める。宮司アナがレギュラー報道番組のキャスターを務めるのは初めてとなる。

 同番組のキャスターを務めることについて、宮司アナは「身の引き締まる思いです。また同時に、これまで4年間身を置いていたスポーツの現場と全く違う環境で新たなスタートを切ることができるのが楽しみでもあります」とコメントした。

 そして「スポーツ取材を通して、アスリートの皆さんが重ねる見えない努力に触れてきました」と自身の経験を振り返り、「この経験を生かしながら、自分から見える景色だけでなく、世の中に隠れているものごとを掘り起こし、丁寧に言葉にして伝えていくアナウンサーでありたいと思っています」と意気込み。最後には「“伝えるべきことを、伝わるようにお伝えする”というアナウンサーの最も基本的なことを大切にしながら、信頼してもらえるような伝え手になるべく、日々謙虚に、仕事に臨んでまいります。よろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。

 宮司アナとともに月、火曜日に出演し、初タッグを組む安宅晃樹アナは「スポーツやバラエティーなど幅広く担当している宮司アナのスキルを盗みつつ、より良い番組になるよう切磋琢磨(せっさたくま)していきたいと思います」と気合十分で話した。

 また、水曜から金曜日までを担当する島田彩夏アナは「フジテレビの報道番組の伝え手として、育成者として、見ていただく皆様から信頼を得られるよう、今後も仕事をしていきたいと思います」とコメント。同じく、水曜から金曜日までを担当する立本信吾アナは、「宮司アナウンサーはとても芯のある女性ですので、いい意味で影響されて自分自身もニュースにさらに真摯(しんし)に向き合っていきたいと思います」とした。

 宮司アナは2015年にフジテレビに入社。「めざましテレビ」の情報キャスターなどを務め、18年からは土日のスポーツ番組「S-PARK」に出演。昨年の東京オリンピックや、今年2月の北京オリンピックではフジテレビのメインキャスターを務めるなど、多くのスポーツ中継・番組を担当してきた。その宮司アナが、入社8年目となるこの4月にレギュラー報道番組のキャスターに初めて挑戦。“スポーツの顔”から“報道の顔”へ、新たな挑戦に期待が集まる。

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2022年3月23日のニュース