「鑑定団」に「千利休の手紙」番組P「鑑定額に身震い」謎の切腹につながる“衝撃のお宝”歴史的発見か?

[ 2022年3月8日 10:00 ]

8日放送の「開運!なんでも鑑定団」に「千利休の書簡」が登場(C)テレビ東京
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 8日放送のテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)に、安土桃山時代の大茶人・千利休の書簡が登場する。謎に包まれた利休の切腹につながる“驚きの内容”が記されたお宝という。同局の水野亮太プロデューサーは「本物であれば、歴史的にも価値のあるお宝であると思います。最後に鑑定額が出た瞬間、身震いするほど驚きました」。果たして鑑定結果は!?

 司会の今田耕司も最初は「いやいやいやいやいや、ビッグネームすぎですね!」と全く信じない様子。しかし、利休が切腹を命じられた諸説の中に、この手紙の内容につながるものがあると知ると「内容が、本当に利休が書いたものじゃないですか!」と目を丸くする。

 千利休が突如、豊臣秀吉に切腹を命じられ、自刃したのは1591年(天正19年)。その理由は、秀吉もくぐる大徳寺(京都)の山門の楼上に利休の木像が安置された、不当な高値による茶道具の売買など、諸説あるが、真相は今なお不明。

 今回鑑定したお宝「千利休の書簡」には、晩年の利休が知人のために貴重な茶道具の用立てをお願いする内容が記されていることが判明。「利休が目利きをしたものであれば欲しい」という人がいる状況がよく分かる手紙。本物なら「不当な高値で茶道具を売買していた」という利休切腹の理由につながるお宝だが、鑑定結果はいかに。

 今回の依頼人は5年前、骨董好きの父が遺し、それを7万円かけて表装し直した「松尾芭蕉直筆の句」で出張鑑定に出演した歯科医師。しかし、真っ赤な偽物とあり、鑑定額はまさかの1000円。放送後、周囲から冷やかされたという。父と自分の名誉挽回のため、父が遺した「千利休の書簡」でリベンジを狙う。

 ▼水野亮太プロデューサー(制作局)今回鑑定するお宝は、あの大茶人・千利休の切腹につながる「利休が書いた手紙」です。中には「金子12~3枚」、現在の価値で「400万~500万円以上」という金額も記されていて、あまりにも衝撃の内容でした!本物であれば、歴史的にも価値のあるお宝であると思います。最後に鑑定額が出た瞬間、身震いするほど驚きました!この「とんでもないお宝」が果たして本物なのか?それとも偽物なのか?是非、番組でお確かめください!

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2022年3月8日のニュース