生島ヒロシ シンポジウムで街づくりにダンスを提案

[ 2022年3月8日 19:14 ]

「余韻都市」実現のため、エンタメの必要性を訴えた生島ヒロシ
Photo By 提供写真

 フリーアナウンサーの生島ヒロシ(71)が8日、東京・港区のドイツ文化会館で開催された「余韻都市」出版記念シンポジウムで基調講演を行った。

 生島は「余韻都市~ニューローカルと公共交通」(鹿島出版会)の著者・中村文彦東京大学特任教授のあいさつに続き登壇。「ウチに直木賞作家の今村翔吾さんがいますが、作家になる前は『よさこいダンス集団』を作って、みんなで一つになって踊っていました。笑顔になり、元気になれます!街作りの一環として、週に1回か月1回、イベントを開催するというのはいかがでしょうか」と提言。出席者の拍手と笑いを誘った。

 同講演を主催したIATSS(国際交通安全学会)は、各専門分野で活躍する精鋭の会員を中核に、望ましい「交通社会」の実現を目指すための学際的な集いの場で40年の歴史を誇る。生島のラジオでもおなじみの「列島強靭化論」(文春新書)の著者・藤井聡京都大学教授らも参加した。

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