TBS新夕悦男アナ、北京五輪スノーボード男子HP実況好評「平野選手の金メダルに立ち会えたこと幸せ」

北京五輪スノーボード男子ハーフパイプの実況を担当した新タ悦男アナウンサー
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　北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ（HP）の実況を担当した、TBSの新夕悦男アナウンサー（47）が帰国後の隔離期間を終え、このほど取材に応じた。

　金メダルに輝いた平野歩夢の大技「フロントサイドトリプルコーク1440」など、技の名称を正確に伝える実況が好評だった。瞬時に技を見分ける必要があったが「感覚的に頭の中で技を覚えてる。ギュルギュルギュルンと回ったら4回転。表現が難しいですね」と笑った。平野のルーティンを「人類史上最高難度」と表現したことも話題に。事前に用意したものではなく「思わず出ちゃいました」と振り返った。

　14年ソチ五輪でHPの実況に初挑戦。「技を見分けられない部分もあった」と悔しさが残った。その後も競技を見続け、今年1月からはさまざまな大会の映像を見て研究し「朝に見始めて気づいたら夜になってたことも」。その努力が実った実況だった。「五輪はアナウンサーとしても大きな経験を得られる特別な場所。平野選手の金メダルに立ち会えたことが幸せでした」と笑顔で話した。