サッカーW杯カタール大会 NHK&テレ朝&フジが放送権獲得!NHK21試合、テレ朝&フジ各10試合

[ 2022年3月8日 12:30 ]

2月1日に行われたW杯カタール大会アジア最終予選でサウジアラビア代表に勝利した日本代表イレブン
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 NHK、テレビ朝日、フジテレビは8日、今年11~12月に開催される「FIFAワールドカップ カタール2022」(11月21日~12月18日)の放送権を獲得したと正式発表した。全64試合のうち、NHKは開幕戦・決勝戦を含む21試合(地上波・衛星波・音声波)、テレ朝とフジはそれぞれ10試合(地上波)を生中継予定。放送カードは今後、発表される。4月1日(現地時間)にカタールで行われる組み合わせ抽せんはNHK総合で生中継の予定。

 出場32カ国をめぐる予選が続く中、日本代表は今月24日のオーストラリア戦(アウェー)に勝利すれば、7大会連続出場が決定。前回ロシア大会優勝のフランスをはじめ、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、スペインなどの強豪国は既に出場を決めている。

 今大会は、インターネットテレビ局「ABEMA」が全試合の放映権を獲得。日本が出場した際、1次リーグの日本戦3試合はNHK、テレ朝、フジの3局が生中継。スポニチ本紙の取材によると、放映権の全購入額は「180億円近く」(民放関係者)。NHKが全体の半分、ABEMAとテレ朝連合が残りの大半を負担し、最後にフジが参入した。日本代表が決勝トーナメントに進出した場合も、この3局が放送するとみられる。

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2022年3月8日のニュース