ミルクボーイの舞台で“珍事件”「おじさんが客席からバーッと前に来て…」 内海が顛末明かす

ミルクボーイの駒場孝（左）と内海崇
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　お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇（36）と駒場孝（36）が8日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか」（火曜正午）に出演。舞台であった“珍事件”を振り返った。

　それは先日のこと。ミルクボーイが舞台に出ようとすると、舞台袖で吉本の社員から「もしかしたら、ツカミの『ありがとうございますー。今、○○いただきました』のところで、おじさんが何か持ってくるかもしれません」と告げられたという。困惑する2人。事情を聞くと、ロビーの受付のスタッフが、「（客の）おじさんが『あ、そや。ミルクボーイにあれを渡さなあかんわ』って大きい声で言うてました。で、何かを取りに行ってました」と連絡してきたのだと言う。内海は「おじさんがホンマにいい人なのかどうか判断つかへんから、おじさんが前に行った時点で社員さんが止めに入るので、その時は対応をお願いしますって言われた」と明かした。

　そして舞台へ。内海は「『どうもー!』ってマイクについたら、おじさんがもう前におったんよ」と明かす。「俺らが出るのと同時ぐらいにおじさんが客席からバーッと前に来て、誰も止めてくれてなかったんです。おじさんが早過ぎて。“止めてないやん!　おじさん前おるやん”と思って」と苦笑い。その上で、「全然いい人で。封筒を2枚いただいて。『もろといてー』って帰っていったんです」と回想した。

　舞台上で戸惑うミルクボーイ。内海は「“何ですのん、これ”ってなって。『今、封筒を2枚いただきました』みたいな感じで、アドリブを効かせて盛り上がったんですけど。“中身開けていいですか”って言うて開けたら、1万円が新札で2枚入ってたんです」と告白。「（ミルクボーイが）『アカン、アカン』って言って。おじさんが『内緒、内緒』って言うて、『いや、みんな見てるがな』ってアドリブを効かせまして。これはいただけないですから、社員さんに後で返してもらったんです」と説明。その上で、「いい人というか、本当に僕らのことを応援してくれてて、持ってきてくれてたんです」と感謝していた。