NEWS加藤シゲアキ 主演舞台初日、今作が次の小説のヒントとなりそう?に「今は役者に専念しています」

[ 2022年3月8日 15:30 ]

舞台「粛々と運針」の取材会に出席した(左から)ウォーリー木下氏、加藤シゲアキ、須賀健太(撮影・糸賀日向子)
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 NEWSの加藤シゲアキ(34)が8日、東京・渋谷のPARCO劇場で主演舞台「粛々と運針」の初日を迎え、開演前に公開稽古を行った。

 二つの家庭の平凡な生活の中に潜む葛藤を描く。

 加藤は作家として直木賞候補となるなど、マルチな才能を発揮。しかしこの日は“俳優モード”。今作が次の小説のヒントとなりそうかと聞かれると「役者の時は役者でしかやっていない。終わったら思うかもしれないですが、今は役者に専念しています」と語った。

 一方で、作品について「家族の話であり宇宙の話だと思う。兄弟や夫婦という凄い小さな2人の話ですが、(タイトルの)運針というのは時計の時間というのと編まれていくみたいなもの(意味)がある。小さな話にいろんな物が編まれていく作品で、宇宙的で広がっていく、壮大なところで成立していく物語」と表現。たぐいまれな感性をのぞかせた。

 東京公演は27日まで同所で、4月8~10日に大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演される。

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2022年3月8日のニュース