ヒロミ 俳優業は「なんか無理だね」 撮影中のある行動に、実力派俳優からは「いいかげんにしてください」

[ 2021年10月21日 12:14 ]

タレントのヒロミ
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 タレントのヒロミ(56)が20日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。俳優業について語った。

 ヒロミが初めて俳優業を行ったのは90年のTBSドラマ「クリスマス・イブ」。きっかけは作詞家の秋元康氏(63)だったとし、「アッキーが何か絡んでて、『ヒロミ、ちょっとドラマやろうよ』って言って、『ドラマなんか無理でしょう』って言ってやったんだもん」と明かした。

 この日共演したタレントのYOU(57)から、「ちょこちょこやったりするじゃないですか。どうですか」と聞かれると、ヒロミは「まだ実力出してないね」と一言。「出しましょうよ、そろそろ」とツッコまれると笑いながら「出せない。あの、緊張しちゃって。申し訳なくて」と本音を語った。

 さらに「性に合ってない感じ。本当にセリフも覚えられないし。あれどっかに書いてんだもん。本当に。見える所に」とぶっちゃけた。最後に出演したドラマは16年の日本テレビ系「そして、誰もいなくなった」。主演は藤原竜也(39)で、「俺本当に目線行くところに台本置いて、カメラの見えないようにやってたら、最後本当に竜也と正面向かってやる時に、竜也に貼ろうとしたら、『いいかげんにしてください』って言われて。『さすがに覚えましょうよ』みたいな」と苦笑した。

 YOUからは「もっとこういう役やってみたいなとかそういうのはないの」と聞かれると、「いやいや、そういうの本当に考えたことないけど。本当に考えたことないわ、役者さんって」と断言。「なんか無理だね。申し訳ない。照れちゃうし、下手くそだし、ちゃんとした上手な人たちの中でやるって」とし、「テレビでドラマを見ててさ、たまにちょっと下手な人がいたとしたら、『何でこの人なんだろうと』と思う時あるじゃん。それを自分がやると思うと凄く恥ずかしいじゃん」と説明した。

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2021年10月21日のニュース