「相棒20」第2話は14・5% 初回に続き好調キープ

[ 2021年10月21日 10:07 ]

俳優の水谷豊
Photo By スポニチ

 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ「相棒 season20」(水曜後9・00)の第2話が20日に放送され、平均世帯視聴率は14・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。初回の15・2%から0・7ポイント下落も、好調をキープした。個人視聴率は8・0%だった。

 2000年に「土曜ワイド劇場」内の単発枠として始まり、今年で21周年を迎え、今回がシリーズ第20弾。反町隆史(47)と水谷のコンビは7年目に突入する。今回も警視庁特命係の杉下右京(水谷)が、警視庁所属となった元法務省のキャリア官僚・冠城亘(かぶらぎ・わたる=反町隆史)とともに事件を解決する。

 13日に15分拡大スペシャルでスタートした初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫禄のスタートを切っていた。

 第2話は、右京と亘が自室で死んでいる元弁護士の都々子(織田梨沙)を発見。不可解な点があったが、捜査一課は自殺として処理。納得いかない右京と亘は、捜査を続行しようとするが、その矢先、特命係を統括する峯秋(石坂浩二)をターゲットにした記事が掲載される。右京はその裏に官房長官・鶴田(相島一之)がいると直感する。右京はそのやり口に憤りつつも、加西(石丸幹二)が遺した“鍵”に注目。一連の出来事の真相解明の足掛かりになると、右京と亘は、青木(浅利陽介)とともに、鍵が示す場所を訪れるが、また新たな遺体が発見されて…という展開だった。

続きを表示

2021年10月21日のニュース