中川翔子 ネットの誹謗中傷に「ネットもリアルの延長。義務教育でも教えてほしい」

[ 2021年10月21日 13:28 ]

中川翔子
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 タレントの中川翔子(36)が21日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演し、インターネット上での誹謗中傷についてコメントした。

 中川をめぐっては、警視庁中野署が7日に、中川に「自殺しろ」などとインターネット掲示板に書き込んだとして、脅迫と侮辱の疑いで東京都内の20代男性を書類送検した。書類送検容疑は6月、ネット掲示板に中川さんについて「自殺しろ」「殺害する」などの書き込みや、中傷するような文言を投稿した疑い。ネット上の中傷対策を巡っては、国が対策の強化を急いでおり、刑法の「侮辱罪」を厳罰化し、懲役刑を導入する方針を固めている。

 中川は「最初は人格とか尊厳とかを否定するような攻撃の書き込みがたくさんあったんですけど、それがエスカレートしていって、だんだん命を脅かすような“硫酸かけるぞ”とか“殺害する”とか、そういうふうになっていったので、もうこれはと思って警察にすぐ相談したら、匿名だと思っているけれども匿名じゃないんだぞっていう抑止になるかなと思いまして」と説明。「本当に警察はすぐに特定してくれましたし、実際に私も“警察に相談します”と警告したところ、その大量に書いてた人がピタッと書き込みやめたんですね。だから明らかに悪意を持ってやっていることなので、こういう侮辱罪っていうのは厳罰化されていくべきだと思う」と自身の意見を述べた。そして「ネットもリアルの延長っていうマナーをちゃんと身に着けていかないと。義務教育でも教えてほしいですね」と話していた。

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2021年10月21日のニュース