「ラジハ2」初回 田中みな実“初物づくし”の月9デビュー「親孝行」「目の前のお仕事を1つ1つ着実に」

[ 2021年10月4日 15:30 ]

4日に放送される「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」初回90分スペシャルにゲスト出演し、看板枠“月9”デビューを果たす田中みな実(C)フジテレビ
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 フリーアナウンサーの田中みな実(34)が4日に放送されるフジテレビ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)初回90分スペシャルにゲスト出演し、同局の看板枠“月9”デビューを果たす。天才バイオリニスト役を演じ「親孝行になりました」と喜び。主演を務める窪田正孝(33)と初共演、医療ドラマ初出演、音楽家役にキャリア初挑戦と“初物づくし”の月9初出演となった。

 2019年4月クールの同枠以来、2年半ぶりの新シーズンとなる人気医療ドラマ。現在、「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名漫画(原作・横幕智裕、漫画・モリタイシ)を原作に、主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)らが患者の“視えない病”を見つけ出し、命を救う姿を描く。本田翼(29)広瀬アリス(26)ら前作のメンバーも続投する。

 田中が演じるのは、天才バイオリニスト・宝生真凛(ほうしょう・まりん)役。コンサート開催が発表されれば、チケットは即完売。しかし、コンサート中に突如倒れ、客席にいた新院長・灰島将人(髙嶋政宏)が甘春総合病院へ救急搬送するも、どの検査をしても異常が見つからない。真凛の左手の力はどんどん失われていき、引退報道までささやかれることに。真凛の身に一体何が起こったのか…!?

 <田中みな実コメント>

 ――天才バイオリニスト役。楽器の経験は?

 「最初、どの程度ヴァイオリンを弾ける状態が望ましいのだろう…と不安でした。子どもの頃にピアノ、バイオリン、クラリネットを習っていたのですが、“やらされていた”感覚で、決して好きではなかったんです。特に苦手だったバイオリンにここでまた挑戦することになろうとは。役者の仕事はおもしろいなと感じました」

 ――バイオリンの腕前は?

 「安定した音を出すだけで難しい楽器なので、かなり苦労しました。実際にバイオリンをやられている方々も今作をご覧になるかもしれないので、不自然に見えないように練習を重ねました」

 ――“月9”という枠のイメージは?

 「今も昔もドラマを見るのが大好きで、月9は欠かさず見ています!私が学生の頃の“月9”はラブストーリーが多かった気がします。“木村拓哉さんが出ている”のが月9というイメージもありました。特に『HERO』第1期(2001年1月期)は強く記憶に残っています。『プライド』(04年1月期)や『エンジン』(05年4月期)も大好きで繰り返し見ていました」

 ――月9初出演について。

 「ドラマ好きにとって、月9はある種のブランドみたいなところがあって、そんな枠に出演することができて、とてもうれしく思います。両親はきっと『月9に出るのー!?』って喜んでくれると思います。親孝行になりました!」

 ――女優としての今後の目標は?

 「目標を掲げられるレベルにも達していなくて…。与えていただいた目の前のお仕事を1つ1つ着実にやっていけたらと思っています。やっていくうちに、何かしらの目標が見つかるのかもしれません」

 ――視聴者へメッセージを。

 「数ある医療ドラマがある中でも、『ラジエーションハウス』は明るくテンポがよくて、それでいて心がじわっと温かくなるような、そんな作品だと思っています。放射線技師の視点というものもまた興味深く、ラジエーションハウスの横並びの席で繰り広げられる皆さんの軽快なやり取りがおかしくて大好きです。いち視聴者として、シーズン2を心待ちにしていたので、前作からのファンも、見たことがないという方も是非ご覧ください!」

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2021年10月4日のニュース