モデル・亜希「映画化できるくらい」波乱万丈の人生…生きる基本は「子供たちに恥ずかしくない母親で」

[ 2021年10月4日 18:25 ]

モデルの亜希
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 元プロ野球選手の清原和博氏(54)の元妻でモデルの亜希(52)が2日放送のJ-WAVE「ORIENT STAR TIME AND TIDE」(土曜後9・00)にゲスト出演。現在の活動や、母親としての生き方について語った。

 1980年代に芸能活動をスタート、人気モデルとして女性誌や広告で活躍し、2000年に結婚、14年に離婚。現在は慶大野球部の長男(19)と高校生の次男(16)を育てながら、BEAMS内のブランド「AK+1」のディレクションや、YouTube「亜希の母ちゃん食堂」、オンラインサロン「まどい寮」をメインに活動している。

 今年2月に立ち上げたオンラインサロンのテーマは「人生、焦げついてなんぼ!」であり、人生経験豊富な力強い人が集まっているという。「『へこたれてたまるか根性』の人が多いんですよ。私を中心に集まるということもあるので、ポンッと押したら倒れるみたいな人はほとんどいない」と笑いながら明かしつつ、「私も自分の人生を振り返ったときに映画化できるくらいの人生を持っていると思うんですけど。まだまだ自分は甘ちゃんだなと思わせてくれるような人たちとの出会いであったり、日々学びですね」と話した。

 始めるキッカケは、似たような境遇の人たちの存在だったという。「私の人生を(自分と)重ねて勝手に心配してくれる人が多いんです。不思議とインスタグラムでファッションなどのお問い合わせよりも、人生相談がものすごく増えた。ここ数年で…」と回顧。「離婚もしたし、母の死も経験して、いろいろな部分で同じような感じの人がすごく多いなと思ったときに、こんな私でも役に立てるんじゃないかな?と。その思いをコロナ禍が私の背中を押してくれて、今やるべきだなって」と経緯を明かした。

 ナビゲーターの市川紗椰(34)から「ブレない自分らしさの秘けつ」を問われ、「まるっと全部まとめて考えていくと、やはり子供たちに恥ずかしくない母親でいる!というのがどこか基本にあって」と亜希。「その基本がブレちゃうと、あれもやるこれもやるとなるから。意外と子供って見てないんだけど見ている。その鋭い目が私の中でジャッジさせるものの1つになっているかな」と、子供の存在の大きさについて語っていた。

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2021年10月4日のニュース